工程表作成専用ツールの強み
工程表作成にあたり様々なツールが存在していますが、一番比較されやすいのが表計算ソフトです。
表計算ソフトは様々な用途で使われ非常に便利なソフトですが、工程表作成において、専用ツールを使用することのメリットはとても大きいものです。
工程’sと一般的な表計算ソフトとの手間の違い(一例)
方法 |
工程’sの場合 |
表計算ソフトの場合 |
---|---|---|
初期の工程配置 |
マウスのドラッグ |
直線・矢印・四角のオブジェクトをカレンダーに合わせて配置 |
工程の繋がり表現 |
マウスのドラッグ |
直線または矢印で作図 |
工程名称など工程情報の表示 |
工程のプロパティ情報として入力 |
テキストボックスを配置し記入または最寄セルに記入 |
日程の変更 |
対象工程を選んでマウスでドラッグ |
バーを表す直線・矢印・四角のオブジェクトと、繋がりを示す直線または矢印と、テキストボックスをマウスで移動し、配置を調整 |
カレンダー枠の設定及び様式 |
・計画表形式の画面を提供 |
セルサイズを調整して作成 |
休日・非稼働時間の反映 |
工程ごとに設定したカレンダーで自動計算 |
自分で計算して四角枠の長さを調整 |
負荷山積み |
自動で山積みグラフを作成 |
セルを使って計算しグラフ化したものを貼り付け |
管理区分の異なる計画表の作成(装置別、製品別、顧客別など) |
ビューの選択で表示の切替が可能 |
シートを追加し種類分を新規に作成 |
大工程の自動配置 |
詳細工程に合わせて上位の工程を自動更新 |
・行の挿入 |
要約工程表の作成(大日程・中日程計画) |
折りたたみボタンの選択 |
シートをコピーし、不要な詳細工程を削除 |