業種別計画管理/生産準備プロセスにおける課題 株式会社ウェッブアイ

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プロジェクト管理 工程管理 当社の守備範囲

プロジェクト管理 工程管理 生産準備プロセスにおける課題

良いものを安く製造すれば、市場がその製品を受け入れてくれた時代は終わりました。
インターネットに代表されるように、欲しいものがいつでもどこでも調達できることが当たり前になった時代においては、「要求に合った」物の中から、最も安価で良質な製品が購買対象として選択されます。
生産準備プロセス(企画、設計、試作、試験、製造ライン準備)のリードタイムを短縮することは、タイムツーマーケットを実現するための必須要件としてすべての製造業の課題となっています。

工程管理 生産管理 生産準備プロセスのプロジェクト管理

【業種例】

自動車、自動車部品、化学製品、半導体、各種設備、食品飲料、素材、電子機器、家電

【計画担当者の課題】

課題1 開発期間の大幅な短縮を迫られている

課題2 納期が間に合った場合でも、開発スケジュールがタイトなために、
漏れやミスが発生し、初期ロットにおいて品質の低下による原価上昇が発生している

課題3 複数の部門にまたがる開発業務日程計画を整合性を保ちながら共有したい

課題4 現場から収集される実績を日程表にフィードバックして組織全体で共有したい

課題5 顧客に関連する重要日程(受注、各種承認、納期など)が変更された場合に
開発計画への影響を即座に評価したい


解決策

課題1 開発期間の大幅な短縮を迫られている

生産管理解決策1
開発期間を短縮するためには、従来はフェーズ分けされていた工程をコンカレント(並行)に実施することが必要となります。ただし、コンカレントと言いながらそれぞれの作業は独立して実施できる訳ではなく、関連する作業の情報(途中経過・結果情報)を小まめに取り込みながら実施する必要があります。このため従来の大雑把な計画ではなく、成果の反映や見直しが容易に行えるように工程を細かな単位に分解し、より詳細なレベルで実施計画を立てることが必要となります。しかし、工程を詳細化することによって、初期計画を立案する負荷が増加するだけでなく、計画変更や、実績を加味した再計画作業に多大な負荷を要します。計画作業のための負荷を抑えて、コンカレント手法を効果的に適用するためには、計画立案と計画の修正を簡単に行えることを支援してくれる工程管理ツールを利用することが重要です。

課題2 納期が間に合った場合でも、開発スケジュールがタイトなために、
漏れやミスが発生し、初期ロッ トにおいて品質の低下による原価上昇が発生している

製造分野 製番管理解決策2
日本の製造業においては、漏れやミスを回避するために、企画、設計、試作、試験などに関わる各担当者が相互に「すり合わせ」機会を持つことにより情報を適宜交換してきました。しかし、開発リードタイムが短縮されたことが原因で、「すり合わせ」機会を十分に持つことができなくなり、漏れやミスを引き起こしています。 減少した「すり合わせ」機会を補完するためには、ネットワーク上で各担当者が作成した最新の日程計画を共有する環境を整えることが必要です。 また、日程計画立案時点で、WBS(ワークブレークダウンストラクチャー:作業階層構造)を作成することにより漏れなく、同じレベルで作業を統一して作成することが必要です。
計画情報を共有する環境整備する際、データの整備・標準化や、計画管理ツールをどう適用し、運用するのが良いのかについてコンサルティングを受けることによって、短期でのシステム化や、より効果的なシステムの運用が可能になります。ソフトウェアの検討だけでなく、そのツールを含めたコンサルティングの利用も検討してみてください。

課題3 複数の部門にまたがる開発業務日程計画を整合性を保ちながら共有したい

日程管理 工程管理解決策3
各部門が手書きで日程計画を作成している場合や、コンピュータを利用していても表計算ソフトで日程計画を作成している場合、日程計画のフォーマットは担当者ごとにバラバラな状態となり、これらを集約して扱うことは容易ではありません。複数の部門にまたがる開発計画を、整合性を保ちながら共有するためには、共通の日程計画作成ツールを利用することにより、当初から日程計画の統合と分解を意図したデジタル情報として日程計画を取り扱うことが有効な手段となります。 また、各部門において日程計画を共有するためには、計画立案時点において社内標準として作成されたテンプレート情報を利用しながら計画立案を行うことが必須です。 これは、立案業務を効率化するのみならず、日程計画情報の再利用に大きく寄与します。

課題4 現場から収集される実績を日程表にフィードバックして組織全体で共有したい

日程表 計画管理解決策4
現場の実績を迅速に集め、計画に反映するにはやはり工程管理ツールを利用することをお勧めします。組織ごとに異なる実績の収集・計画への反映方法があり、現状の管理手法に完璧に合致した市販の計画管理ツールが存在するとは限りませんが、市販のツールを核として利用し、カスタマイズや小型のユーティリティ開発によりそれぞれの組織の運営に適した仕組みに仕立てることが可能です。現在でも実績情報を紙で収集している組織であれば、ネットワーク対応の日程管理ツールを利用することにより、各担当者は担当者毎の計画を参照しながら、それぞれの担当作業の実績を入力することができます。 入力された実績は自動的に集約され組織全体で共有できる日程表の形にフィードバックされます。また、なんらかの実績を収集するシステムを既に運用している場合には、このシステムからデータを受け取り計画管理システムにデータを流用することが重要です。データの二重入力は、管理負荷の増大に繋がるためできるだけ避けなければなりません。例えば 、すでにPDM(プロダクトデータマネジメント)系のツールを導入している組織では、日程管理ツールとの間で必要な情報を交換することにより、より効率的に実績を組織共有することができるでしょう。PDMツールからデータがエクスポートできる場合、このためのインターフェースプログラムの開発はそれほど難しいものではありませんが、PDMツールと日程管理ツールの間で、共通の管理単位を持つことが必要となります。すなわち、日程管理ツール側にもPDMツールが保有する部品展開情報と同じ構造を保有することになります。

課題5 顧客に関連する重要日程(受注、各種承認、納期など)が変更された場合に
開発計画への影響を即座に評価したい

生産管理 開発管理解決策5
工程表作成ツールを利用し、顧客の重要日程をマイルストーン(※1)として取り扱うことで現状の計画へのインパクトを評価することができます。この場合、マイルストーンを通常の工程と同様に期間を設定できるバーとして表現できれば、より柔軟な検討が可能になります。マイルストーンと社内の各部門の日程計画にリンクを設定することにより顧客日程が変更された場合、それらの日程計画に与えるインパクトを瞬時にシミュレーション(評価)することができます。このシミュレーションによって、日程に関する影響だけでなく、計画の変動に伴う資源負荷の変動も合わせて評価できれば、よりレベルの高い判断が可能になります。このためには、PERT機能とリソース調整機能を実装した日程管理ツールが必要です。
(※1:マイルストーンとは、受注日、契約日、納期などの主要な節目日程を計画上のキーポイントとしてシンボルを付けて一般の工程とは区別して表示したもの)

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