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ウェッブアイ ユーザー会

ウェッブアイ 関西地区ユーザー会

2009年10月30日(金)、大阪 新梅田研修センターにおきまして、下記の通り、関西地区ユーザー会を開催致しました。

【プログラム】

午前の部:

  1)開会挨拶 (9:30 〜 9:40)
      株式会社ウェッブアイ 営業部長 下山 為久

  2)会長挨拶 (9:40 〜 10:00)
      日立建機株式会社 事業戦略室DE推進部 主任技師 柏木 伸夫 様

  3)事例発表 (10:00 〜 12:10)
    工程's を社内で普及推進する方法 〜 ユーザ利用率70%での中間報告 〜
      大成建設株式会社 建築本部 建築部 課長代理 秋葉 志 様
    Project/Businessを成功に導く「工程's」組織論
      生物の原則から見た生きることとは
      株式会社日立エンジニアリング・アンド・サービス 堀内 政信 様

午後の部:

  4)工程's 4 新機能ご紹介 (13:10 〜 14:00)
      株式会社ウェッブアイ マーケティング部長 戸本 秀美

  5)事例発表 (14:00 〜 15:00)
     再処理工場における設備保全計画業務の高度化
      日本原燃株式会社 再処理工場 保修部 保修管理課 副長 高木 雅弘 様

  6)PM力強化支援 Q&Aコーナー (15:15 〜 16:45 )

      進行 : 株式会社ウェッブアイ コンサルティング部長 石上隆司

  7)閉会挨拶 (16:45 〜 17:15 )

      株式会社ウェッブアイ 代表取締役社長 森川勇治

  8)懇親会 (17:30〜19:30)

【資料ダウンロード】
ユーザー会員様専用サイト

【開催報告】
今回のユーザー会は会員様からのご要望により、ユーザー会発足以来、初めての関西地区での開催となりました。また、開催時間もこれまでの半日(午後のみ)から終日に延長し、充実した内容となりました。

まずはじめに、ユーザー会会長の柏木様(日立建機株式会社 事業戦略室DE推進部 主任技師)より開催のご挨拶を頂きました。
柏木様からは、開会の辞に加え、当日、参加者の皆様に配布された事例紹介の資料に基づき、日立建機様の事業のご紹介がありました。昨今は、自動車業界同様、建機分野でも組み込みソフトの開発がプロジェクトにおける大きな割合いを占め、その結果、組み込みソフト担当の技術者は複数のプロジェクトを掛け持ちすることとなり、プロジェクト間の要員の管理が重要になっているのだそうです。 さらに、日立建機様での工程’s導入の経緯、導入効果として、開発工程表作成の効率化が実現できたこと、従来2時間かかっていた工程会議が15分に短縮され、劇的な効果があったことなどが紹介されました。

秋葉様事例発表では、大成建設株式会社 建築本部 建築部 課長代理 秋葉様より「工程's を社内で普及推進する方法 〜 ユーザ利用率70%での中間報告 〜」と題したご発表をいただきました。こちらは、去る2008年2月15日の弊社ユーザー会において秋葉様が発表された「建築業での工程's利用例と社内教育について」の続編にあたる内容のものでした。前回のご発表から1年半が経過し、現在、大成建設様での工程's利用率は70%を超えているそうです。そこで、このように工程'sを定着させるためにどのような施策を取られたかについてご紹介いただきました。
業務マニュアルの作成や社内講習会の実施など、具体的な施策とその効果について、実例を交えながらわかりやすくご説明いただき、なかでも、「良い講習会」と「悪い講習会」の違い、「良い講習会」にするにはどうすべきか、といったお話は非常に興味深いものでした。
また、大成建設様における工程'sの詳細な利用方法をデモによりご紹介いただけたことは、参加者の皆様からの関心が高く、大きな反響がありました。

続いて、会計監査役の堀内様(株式会社日立エンジニアリング・アンド・サービス)より、「Project/Businessを成功に導く「工程's」組織論―原則から見た生きることとは」と題して、ご発表をいただきました。
堀内様こちらは、冒頭、生物を例に、そのサイズ(大型/中型/小型)すなわち、体重と代謝量・捕食(殺生)率・成長率などの関係について考察するところからビジネスの事例に展開していくという興味深い内容のものでした。
自動車部品(バッテリー)工場におけるOEM事業と補修事業の例を挙げ、短期的な事業の収益判断が、中期的には必ずしも良い結果を生まないなど、ご自身が手掛けられた様々なプロジェクトのご経験を踏まえた、事業論、組織論、プロジェクトマネジメント論についてのお話をいただきました。
企業の活動を示す資本回転率や生産効率などの指標を、生物の生体維持活動を表す代謝率や摂食率などの指標に対応付けて見ることで、適切な組織規模、ビジネスへの取り組みなど、企業として見えてくるものがあるのではないかとのことでした。
また、質疑応答のコーナーでは「企業のあるべき姿を描き、どのようなリソースを抱えているかを踏まえ、組織をあてはめて行くべき、とのことだが、リソースの定量化はどのように行うのか?」といった質問がありました。これに対しては、「工程'sのようなツールの適用により、工程を詳細化し、計画に落とし込むことで、時間軸上で必要な資源が見えてくる。多能工化などの取組みも重要であるが、具体的な計画に裏打ちされたものでないと真剣味に欠け、結局は失敗に終わる可能性が高い」とのご回答をいただきました。

ウェッブアイ戸本午後の部では、株式会社ウェッブアイ マーケティング部長 戸本より、「工程's 4 新機能ご紹介」と題して、本年12月上旬にリリース予定の工程's 新バージョンについて発表させていただきました。
工程's 4は、ユーザー様よりお寄せいただいた多数の要望の中から特に「大量データの取り扱い」、「見やすい工程表出力」、「描画の基本機能強化」に重点を置いて開発されました。
ここでは、ベータ版のデモを交えながら、大規模計画の取り扱いをより効率的に行うためのバーの検索機能、見やすさを改善するためのコンストレイントの表示オプションの追加、負荷管理機能の強化のためのトータルリソースの扱い、などの新機能や強化・改善ポイントをご紹介しました。

高木様次に、日本原燃株式会社 再処理工場 保修部 保修管理課 副長 高木様より、「再処理工場における設備保全計画業務の高度化」についてご発表をいただきました。
日本原燃様では、敷地内に多くの製造建屋があり、それぞれに複雑で高度な装置、機器が設置されているため、非常に厳しい安全基準をクリアしていなければならないのだそうです。そうした要求に応えるためには、綿密な計画に基づき高度で複雑な製造設備の保全を実施することが必須であるとのことです。まだ、本格稼働には至っていないため、それほど計画業務の負荷は高くないものの、本格稼働時には多様なメンテナンス(自社分、設備製造メーカー委託分、協力会社発注分)をもれなく的確に実施することが急務となります。そのため、今後は工程’sによる計画作成だけではなく、PREGAREを活用したリアルタイムでの状況把握や関係者間での計画情報の共有・連携を目指していかれるそうです。ご講演の最後には、地元、青森県の特長ある観光スポットや特産品についてのご紹介も聞くことができ、参加者の皆様も楽しくお話を聞いておられました。

続いて、コーヒーブレイクをはさみ、「PM力強化支援 Q&Aコーナー」です。
ここでは、参加者の皆様からいただいたプロジェクトマネジメントに関する質問や悩み、ウェッブアイ製品に対する疑問などについて、パネルディスカッション形式で自由に意見交換を行いました。 ユーザー会 会長 柏木様、副会長 山本様(千寿製薬株式会社 製品戦略室 プロジェクトリーダー)、会計監査 堀内様ならびに事例発表をされた秋葉様を回答者にお迎えし、ウェッブアイからは代表取締役社長 森川が加わり、総勢5名で参加者の皆様からのご質問、ご意見をお聞きし、それに対して回答、コメントをする形で進めていきました。
以下に、そのやりとりの一部をご紹介致します。

柏木様、山本様、堀内様、秋葉様、ウェッブアイ森川

 

ウェッブアイ製品を新商品開発の進捗管理に活用できるかどうか検討中である。
弊社では、毎年、大小合わせて30〜40種類の新商品開発(プロジェクト)が並行して進んでいるが、似たような事例があれば紹介してほしい。

 

柏木様、山本様こちらについては、製品の開発分野で工程's、PREGAREを利用されている日立建機の柏木様、千寿製薬の山本様より自社での適用について事例をご紹介頂きました。
柏木様からは、プロジェクト関係者が共通の計画ツールを利用することにより、会議時間の劇的な時間短縮と参加者のコミュニケーションの改善につながったとのお話がありました。そして、山本様からは製薬業では、開発プロジェクトの期間が長期に及ぶため、プロジェクト全体を1つの計画として扱うのではなく、複数のサブプロジェクトに分割して計画を作成し、計画ごとにマイルストーンを設定して進捗管理を行っている事例が紹介されました。
また、堀内様からは、プロジェクトにおいて問題(遅れ)を起こした工程は、粗い一本線の工程として管理している場合が多いが、工程間のインターフェースを詳細化すれば、必然的に部門間での日程調整の機会が増し、コミュニケーションが促進される効果がある、というご意見もでました。

会場の様子

 

○ 導入したプロジェクトマネジメントシステムの利用を定着させる方法が知りたい。
○ プロジェクトマネジメントシステム導入の際、社内を説得する有効な方法が知りたい。

 

秋葉様導入後のシステムの利用定着については、自社における工程'sの普及についての発表をされた秋葉様よりご回答をいただきました。
重要なのは、「使わざるを得ない状況を作る」、「使いたくなる状況を作る」、の2つで、これらのどちらか、または両方を実施すべきであるとのことでした。現場は急激変化を好まないので、あまり厳しく義務化するよりは「やれるところからやる」というのが成功の鍵であるというアドバイスを頂きました。
システム導入時に社内を説得する方法、あるいはシステム導入の抵抗勢力へ対処方法は?というご質問には秋葉様をはじめ、回答者の皆様より以下のようなアドバイスをいただきました。

  • システム導入の効果を見えるようにする
  • 「管理システム」などと言うと、いっそう反感が強まるので「支援システム」と呼ぶなどなど言葉の使い方を工夫し、受け入れらやすい配慮を!
  • 無理やり説得するとかえって頑なになるので、自ら現状の問題点に気づくように仕向ける

○ 工程’sを導入したが「お絵かきソフト」程度にしか使えていないので、もっといろいろな機能を活用したい。
○ 計画バー、進捗バーをうまく使いこなしている事例を知りたい。

 

こちらについては、回答者の皆様より、各社における進捗管理、実績管理、資源管理などの状況を具体的にご紹介いただきました。
柏木様からは、表計算ソフトを使って管理していた頃は、進捗表現が困難だったために、進捗に対する意識が低かったが、工程'sで進捗管理をすることにより、進捗が容易に把握できるようになり、関係者自身が担当する工程だけでなく、前工程の状況をも意識して作業するようになったというお話がありました。また、進捗が入力されていない工程については、担当者にメールで警告を送る仕組みにより、進捗入力が徹底して行われるようになったともおっしゃっていました。
また、堀内様からは、計画の評価の精度を高めるには進捗という単一の指標だけではなく、コスト情報などの相反する指標も利用すること重要であるとのご意見もいただきました。

 

柏木様、山本様、堀内様、秋葉様、ウェッブアイ森川

 

 

ウェッブアイ森川最後に、株式会社ウェッブアイ 代表取締役社長 森川より閉会の挨拶をさせていただきました。
その中で森川も申しました通り、新しいシステムを導入する際には必ず「変化(チェンジ)」が伴うものです。計画業務の改革は、業務そのものの改革のみで実現できるものではありません。業務を実施する「組織(人)」が環境の変化を察知・予測し、それに順応できるよう、意識の変化や新たな知識を習得する取り組みを企画・運営・管理することが必要になります。
そのためには、システムに人を合わせるのではなく「戦略的順応を可能にする力」、「変革に対応する力」を習得することこそが重要なのです。
ウェッブアイは、今後もお客様の変化(チェンジ)をサポートする会社として、引き続きより優れた製品・ サービスの提供を行って参ります。

参加者の皆様ならびに弊社社員

ユーザー会終了後、別室に移動し、立食形式の懇親会を行いました。
参加された方々は、事例発表やQ&Aコーナーの内容について、引き続き熱心なご意見や情報の交換をされ、短い時間ではありましたが、有意義にすごされたご様子でした。密度の高い懇親会とすることができました。

【ユーザー会事務局より】
ご発表いただきました皆様、ユーザー会にご参加頂いた皆様、誠にありがとうございました。
また、ご案内が開催の直前となり、ご参加を希望されたにも関わらず、ご都合が付かなかったユーザー様が多数いらっしゃいましたことをお詫び申し上げます。
今回は、これまで東京でのみ開催したおりましたユーザー会を、会員様からの「ぜひ関西でもやって欲しい」とのご要望に応える形で、初めての大阪での開催となりました。
また、時間もこれまでの半日(午後のみ)から終日に延長し、内容の濃いプログラムとすることができました。ご参加いただいた皆様、長時間にわたり本当にお疲れ様でした。

当日のアンケートでは、約9割の方から内容について「大変満足」もしくは「満足」とのご回答をいただくことができ、嬉しく思っております。

(※ 当日行ったアンケート回答の1部です)

内容について

 

事務局としましては、引き続きユーザー会を、ユーザーの皆様にとって有意義な場として盛り上げて行きたいと考えております。
そのためには、更なるユーザー会会員の拡大に努め、たくさんの方々にご参加頂けるよう魅力あるプログラムの企画を行って参ります。ユーザー会の活動内容や講演内容などに対するご意見やご要望等ございましたら、事務局までご連絡ください。

→ ユーザー会に関するご意見・お問い合わせ

 

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