ユーザー会例会 2019(横浜) 開催報告
2019年11月22日(金)、下記の通り2019年度のウェッブアイユーザー会 例会を開催いたしました。
プログラム
○09:35 ~ 10:00 株式会社IHI入構・受付 ○10:25 ~ 11:45株式会社IHI様 磯子工場 工場見学 ○11:45 ~ 12:25 ご昼食
ユーザー事例発表(12:25~16:30)
ご挨拶 特定非営利活動法人 日本プロジェクトマネジメント協会
ウェッブアイユーザー会 会長挨拶
『デジタル工程システムの導入と利活用』
『タチエスにおける開発生準活動の一元管理』
『工程’s Orarioによる工程表表現事例』
『「工程’s Orario」+「Planow Orario」+「PREGARE Orario」
『新製品リリースのお知らせ』
『工程’s Orarioを利用した造船⼯程計画(RCPSP法)』
『工程管理のデジタルトランスフォーメーション』
ウェッブアイユーザー会 副会長挨拶
○ 18:00~20:30 意見交換会(セレブリティ2でのクルージング) ○ 解散 |
開催レポート
ユーザー会 例会2019(横浜)は、株式会社IHI様にご協力いただき、JR京浜東北線の新杉田駅からほど近い横浜工場にて開催いたしました。
まずはご参加いただきました会員の皆様や会場をご提供いただきました株式会社IHI様をはじめ、例会開催にあたりご協力いただきましたすべての方々に深く御礼申し上げます。
午前中は株式会社IHI様 横浜工場の中に入れていただき、大型圧力容器や大型精密機械などの製造現場を間近で見学させていただきました。途中ウェッブアイ製品「工程’s Orario」で作成された工程表を張り出していただいているエリアもあり、ユーザー会らしくユーザー様のご使用状況を間近で感じられる機会となりました。
その後ゲストハウスに場所を移し、特定非営利活動法人 日本プロジェクトマネジメント協会理事長 加藤 亨様、ユーザー会会長 株式会社LIXIL Technology Research本部 物性分析研究所 所長 井須 紀文様のご挨拶によって事例発表会が始まりました。
今年は「デジタル工程データの更なる活用・高度化」をテーマとし、5社のユーザー企業様および弊社社員による講演が行われました。
最新製品「Promio Orario」を活用した工程システムの導入事例、「PREGARE Orario」をカスタマイズした開発標準化の活動事例、様々な場面での工程表の活用事例、複数製品を使用した工程統合管理事例、造船におけるブロック配置スケジューリング事例など、それぞれの課題や問題解決に向けた取り組みについて貴重な発表をしていただきました。
業界、業種も多岐にわたり、参加者の方々も事例について興味深く聞いておられました。質疑応答では業界の垣根を超えた活発な質疑応答が行われ、工程管理、プロジェクト管理に関する高い関心が感じられる会となりました。
弊社からはマーケティング部 マネージャー 北邑 靖晃から弊社製品の新バージョンに関する発表をさせていただき、初公開された新機能に会場から驚きの声が上がりました。
また事例発表後は代表取締役社長 森川 勇治からは工程管理の「デジタルトランスフォーメーション」についてご紹介させていただきました。
最後に今年度よりユーザー会 副会長になられた鹿島建設株式会社 土木管理本部生産性推進部 ICT・CIM推進室長ダム総括管理技術者,技術士(建設部門) 後閑 淳司様より閉会のご挨拶をいただき、事例発表会を締めくくりました。
事例発表会終了後バスにて港へ移動し、クルーズ船「セレブリティⅡ」にて意見交換会を行いました。
長崎総合科学大学特命教授、九州大学名誉教授 梶原先生乾杯のご発声でスタート。残念ながら雨のため工場夜景は少ししか見ることができませんでしたが、船内ではお客様同士、また弊社社員との活発な交流が行われ、色々な話題を共有されている姿が見られました。
最後にユーザー会会長 井須様からのご挨拶をいただき、盛会のうちに終了いたしました。
ユーザー会事務局より
今年度は例年にも増して、多くの皆様にご参加いただき、ありがとうございました。
至らない点も多々あったかと思いますが、皆様にとって今回のユーザー会が価値あるものとなりましたら幸いです。
皆様からの様々なご要望・ご意見を反映し、今後も引き続きユーザー様同士およびユーザー様とウェッブアイとプロジェクトマネジメントを介して有意義な交流を図るための活動を企画、実行して参ります。
お気づきの点などございましたらご遠慮なくお申し付けくださいますようお願い申し上げます。