無償アドオンツール: カレンダーインポートツールのご紹介
一度作った工程表のカレンダーを別の工程表にも追加や反映ができたらいいのに…と思った事はありませんか?
今回は、カレンダーの設定を別の工程表にマージ・または追加することが出来る無償アドオンツール「カレンダーインポートツール」をご紹介します!
カレンダーの作成の操作についてはコチラも合わせてご覧ください。
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‐目次‐
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無償アドオンツールとは
ウェッブアイが提供している、工程’sで使用できる無償のアドオンツールです。
動作保証やサポートの対象外とはなりますが、お客様の要望に基づいて作成しているため工程’sの基本機能に備わっていない機能を補ってくれるものになります。
カレンダーインポートツールについて
工程’sで作成した工程表のカレンダーデータを別の工程表にコピーすることができます。
以下の2種類の動作モードを利用できます。
①マージ追加
同じ番号のカレンダーの稼働日情報を統合するマージ追加(登録しているカレンダーの番号にカレンダーを結合するイメージ)
②差し込み追加
別のカレンダー番号としてインポートする差し込み追加(追加でカレンダーを登録するイメージ)
運用中の工程表で利用しているカレンダーに次年度以降などの休日を追加したい場合はマージ追加、新しい稼働パターンのカレンダーを追加したい場合は差し込み追加が活用できます。
今回はそれぞれの機能を使用した実例方法をご紹介します!
マージ追加活用例
マージ追加は運用中の工程表で利用しているカレンダーに次年度以降などの休日を追加したい場合などに活用すると便利です。
今回は分かりやすい例として、月火休みから月火土日休みにマージした例をご紹介します。
●手順●
休日を追加したい工程’sファイルを開き、ツールメニューからカレンダーインポートを起動します。
(今回はカレンダー1に月火休みとなっている工程’sファイルを開いています)
「選択」ボタンを選択し、マージをしたいファイルを指定します。(今回はカレンダー1に土日休みとなっている工程’sファイルを指定します)
>インポートモードの「マージ」選択>「インポート」ボタンを選択します。
すると下記のようにカレンダーを月火休みから月火土日休みにマージし、反映する事ができます。
[ご利用前の注意点] |
差し込み追加活用例
「差し込み追加」は新しい勤務パターンとして他工程ファイルに保存している休日情報を新しく追加したい場合に使用すると便利です!
●手順●
休日情報を追加する工程表を開き、本ツールを起動します。>「選択」ボタンを選択し、先ほど保存したファイルを指定します。
>インポートモードの「追加」選択>「インポート」ボタンを選択します。
カレンダーエリアの上で右クリックをし、プロパティを選択>「カレンダーのプロパティ」を表示しカレンダーインポートツールによって追加したカレンダーを選択しOKを選択します。>完了後、一番最後のカレンダー番号に追加されます。
[Tips] |
おまけ
ウェッブアイでは土曜・日曜・祝日を休日(非稼働日)としてカレンダーに設定した、テンプレートをご用意しております。
下記のダウンロードページにて2022年~2023年までの休日情報を登録しております。
https://www.webi.co.jp/download/
カレンダー入りテンプレートをご利用いただくことで、休日を踏まえた工程表をすぐに作成いただくことができます。
工程表作成に是非ご活用ください。
アドオンツールはお客様ごとに個別で配布しておりますので、ご興味のある方は、お気軽にサポートまでお問い合わせください。
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