Vol.78 EPMシステム「PREGARE12」のご紹介
今回は、PREGARE12リリース記念として工程’sの姉妹製品「PREGARE」を紹介します!
EPMシステム「PREGARE」
Q:「PREGARE」ってなに?
PREGAREは、企業レベルの統合的なプロジェクト管理(エンタープライズ・プロジェクトマネジメント)を目的としたプロジェクト管理パッケージ(webアプリケーション)です。
Q:工程’sとPREGAREの関係性とは?
工程’sで計画した工程表をPREGAREに登録しておくことで、工程表を関係者と共有でき、各プロジェクトに関連付けて管理することが可能になります。
工程’sだけではなくPREGAREと併用することで以下の利点があります。
利点① 工程表のダウンロード履歴がわかる。 利点② 工程’sの計画を元に、コストやリソースの管理ができる。 利点③ 各プロジェクトで決まっている工程表のテンプレートを共有することができる。 利点④ 他の工程表と統合し、負荷状況を確認することで現実的に実行可能かどうか把握することができる。 利点⑤ 排他編集機能により、他のユーザーが編集できないようにし、正確な情報を更新させることができる。 |
Q:PREGAREの特徴的な機能からの利点とは?
PREGAREは各業種・各企業に適応できるよう様々な機能があります。
PREGAREの機能からPREGAREが可能とすることをお伝えします。
- 早期にリスクの発見ができる。
- リソースを最大限に活用する工程計画の作成ができ、作業の効率化ができる。
- 共通情報が入っているテンプレートを作成し、それを共有することができる。
- 実行可能な計画の立案ができる。
- 過去データの情報から、今回のプロジェクトの予算を立てることが容易となる。
- 画面をカスタマイズし、自社の用途に合わせて表示することで、定着率があがり、生産性向上に繋がる。
- 権限設定することで、社内社外共に利用することができ、進捗情報などが集まりやすくなる。
詳しい説明はこちら
機能活用例:資源負荷の見える化
2018年に発足した働き方改革関連法や少子高齢化などの影響から人手不足が顕著にあらわれています。
そのため課題となっているのは、どの企業でも「生産性の向上」です。
生産性向上の要素として、リソースの調整は手段の一つです。
工程’sでもリソースの調整は可能ですが、PREGAREを併用することで精度の高いマネジメントを実現できます。
リソースの管理について、工程’sとPREGARE併用した具体的な例をご紹介します。
工程’sでのリソース管理
工程’sの[山積みグラフ]を使用することで、リソースの負荷状況を見ることができます。
★山積みグラフについて 山積みグラフは、作業に割り当てられた資源の量を集計したグラフです。バーの編集に連動してグラフもすぐに更新されますので、資源の過不足を見ながら日程を調整することができます。 |
↓詳しい操作方法はこちらを参照ください。
vol.66:作業負荷をチェックしましょう①
vol.69:作業負荷をチェックしましょう②
PREGAREでのリソース管理(マルチ機能)
リソースは今作成したプロジェクトのみではなく、他のプロジェクトと競合している場合の方が多いはずです。
そこで今回は、PREGAREの「マルチ機能」をご紹介します。
これは、複数工程表を統合して一つにまとめ、最適なリソースの管理をした後、それぞれの工程表に、最適なリソース管理がされた工程表を分解し、戻すことができる機能です。
競合が起こった場合、「プロジェクトが遅延し、納期に間に合わない」というリスクがあります。
この機能を使うことで、複数プロジェクト間で競合しているリソースの全体的な負荷状況がわかるだけでなく、精度・実行可能性の高い工程表を作成することができます。
このように、マルチ機能によるリソース管理をすることで、プロジェクト遅延の防止に繋がります。
★マルチプロジェクト機能 複数のプロジェクトをまとめて確認することで、共通して必要である資源の負荷状況を確認することができます。 そのため、複数プロジェクト間の計画調整に要する負荷が大幅に軽減されます。 また、調整した結果を結合元のプロジェクトに分解し、フィードバックすることが可能です。 調整結果を素早く各プロジェクトに反映することで、各プロジェクトでの調整作業も素早く行うことができます。 |
※工程’sにも複数プロジェクト統合機能がありますので、参考にしてみてください。
↓詳しい操作方法はこちらを参照ください
Vol.70 複数の工程表ファイルを統合しましょう①
Vol.71 複数の工程表ファイルを統合しましょう②
EPMシステム「PREGARE12」リリース
ウェッブアイのソフトウェア製品は、お客様からの要望をフィードバックし、年に1回以上のバージョンアップを行っております。
毎年魅力的な機能の追加や拡充をしており、多くのお客様に喜んでいただいております。
最新バージョン「PREGARE12」で追加された機能(一例)
要望の高かったウェブブラウザへ対応しました。
従来のInternet Explorer11に加え、兼ねてよりユーザー要望の高かった「Microsoft Edge」、「Google Chrome」に正式対応となりました。
その他追加機能はこちら
PREGAREの機能についてお分かりいただけたでしょうか。
今回紹介した最新バージョンPREGARE12のように、ウェッブアイ製品は年1回の客様の声をフィードバックしたバージョンアップを行っています。
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