TransportOrario -TSV 3.0 リリースノート
2021年8月25日にリリースしたTransportOrario -TSV- 3.0の内容をご紹介します。
主な変更点
- 編集期間の設定項目追加
- ずれと期間の設定に対応
- ライセンス管理機能の追加
- デフォルトフォルダに前回と同じ条件を設定する機能の追加
- フォルダパス編集機能の追加
- 編集期間設定機能の拡張
- UTF-8の文字コード設定に対応
- その他の修正
編集期間の設定項目追加
- 設定情報で工程'sの編集期間(編集開始日・編集終了日)を設定できるようになりました。
- TSVインポートの「編集期間の設定」で、「TSVファイルの編集期間に合わせる」の項目が追加されました。
本項目が指定された場合は、設定情報に設定した編集期間が工程'sに反映されます。
ずれと期間の設定に対応
必要資源情報で、工程'sのずれと期間を設定できるようになりました。
ライセンス管理機能の追加
ライセンス管理機能が追加されました。
デフォルトフォルダに前回と同じ条件を設定する機能の追加
工程'sからTSVインポート・TSVエクスポートを起動する場合、デフォルトフォルダに前回利用したフォルダを設定できるようになりました。
フォルダパス編集機能の追加
TSVインポート・TSVエクスポートで、対象フォルダのパス表示欄を直接編集できる機能が追加されました。
編集期間設定機能の拡張
TSVインポートの「編集期間の設定」で、「作業バーの存在する期間に合わせる」機能が拡張されました。拡張内容は次の2点です。
- 編集期間終了日は、「最も遅い工程終了日」ではなく、「工程開始日+期間で最も遅い日」を設定するように変更されました。
- グループバーおよびマイルストーンも、編集期間の開始日~終了日の期間内に含めるように変更されました。
UTF-8の文字コード設定に対応
設定ファイルで入出力時の文字コードを指定できるようになり、UTF-8にも対応しました。
その他の修正
- 製品名が「TransportOrario -TSV-」になりました。
- TSVインポートの動作速度を改善しました。
- 旧バージョン(2.5)のTSVファイル形式の入出力に対応しました。
- 環境設定インポート・エクスポートは本製品に含まれなくなりました。
今後環境設定インポート・エクスポートは独立した無償アドオンツールになります。
※ダウンロードURLはバージョンアップガイドをご参照ください。 - 実行ファイルの名称がツールの名称に合わせて変更されました。
※変更内容は以下の通りです。
・KzdApp908.exe ⇒ TsvImport.exe
・KzdApp909.exe ⇒ TsvExport.exe
・KzdApp910.exe ⇒ RefreshRow.exe
・KzdApp911.exe ⇒ CheckForSchedule.exe - フォルダ選択画面のUIを改良しました。
動作環境
工程's 11以降に対応しています。その他動作環境はこちらのページをご確認ください。