「工程's Orario 17.0」リリースのお知らせ
株式会社ウェッブアイは、2025年9月8日(月)に「工程's Orario」の新バージョンとして「工程's Orario 17.0」をリリースいたしました。
バージョンアップ内容
工程's Orario 17.0では、工程表の作成・管理業務をより便利にするさまざまな機能追加・改善を実施いたしました。
【主な新機能】
テキスト移動モード
バー周辺に表示させる文字の書式に加えて位置・サイズを、個別に調整できるようになりました。
重要情報を目立たせたり、情報量が多い場合でも見やすく整理して表現することにより、プロジェクト関係者間での工程情報共有を、より明確でスムーズに行うことができます。
文字書式パネルからの書式設定、およびマウスでのドラッグ&ドロップによる位置移動が可能となり、直感的な操作で文字の個別調整を行うことができます。
個別調整したイメージはそのまま印刷にも反映されます。
計画バーの休日を点線表示にする
最新バーと同様に、計画バーの休み期間も点線表示する設定を選択できるようになりました。
予実比較する際の視認性が向上します。
開始/終了が同じ場合の終了日時の省略表示
バーレイアウトで開始日時と終了日時を表示させる場合に、開始と終了の日付/時刻が同じであれば、終了日時を表示しない設定が可能になりました。
これにより工程表の視認性が向上し、誤操作や誤認識を防止できます。
バー選択後のマーカーサイズ拡大設定
バーを選択したときに表示されるマーカー(■◀●▶■)について、サイズを拡大できるようになりました。
工程表におけるバーの視認性・操作性が向上します。
カレンダー同期の既定ON
ツールバーの[スクリーン分割]実行時、[カレンダー同期]ボタンがデフォルトでONに設定されるようになりました。
初期状態では上下画面で同じ期間が表示されるようになり、慣れない方でも直感的に操作しやすくなりました。
必要に応じて[カレンダー同期]をOFFにすることで、これまで通り上下それぞれに任意の表示期間を設定できます。
必要資源量への負の値入力を許容する設定を追加
必要資源量に負の値の入力を可能にする設定を追加しました。
負の値の入力実現により、弊社のスケジューリングパッケージ「Oshika Orario」を併用して消費型資源・生成型資源を表現するスケジューリングを実行する際の情報を工程'sで入力できるようになりました。
※本機能については早期実現優先のため一部制限事項がございます(TransportOrario -TSV-でのインポートエラーなど)。詳細についてはお問い合わせください。
出力ウィザードで「その他」選択時、工程's Orarioデータをエクスポート可能に(アドオンツール開発用)
印刷時に「その他」を選択したとき、[出力時に工程's Orarioデータをエクスポートする]をチェックして適宜パラメータを設定することで、外部ツールへ渡すための工程表データを出力することができます。
出力されたデータは、別途開発のアドオンツールと組み合わせることにより、Excel等に任意の形式で出力できます。
アドオンツール開発の詳細については、弊社ユーザーサポートまでお問い合わせください。
アドオンツール起動時のグループ複数選択保持
アドオンツールの起動時、複数のグループを選択した状態から実行できるアドオンツールを開発できるようになりました。
一度に複数グループを対象としたアドオンツールの開発が可能となり、作業性を向上させることができます。
アドオンツール開発の詳細については、弊社ユーザーサポートまでお問い合わせください。
詳細については、下記のページをご参照ください。
バージョンアップのお申込み方法
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ユーザーサポートより、バージョンアップ申込のご案内メールをお送りいたします。
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