PREGARE Orario 13 リリースノート
2020年8月発行
目次
2-1. ABC(Activity-Based Costing)による予実管理機能
はじめに
「PREGARE13」について、追加/改善された内容などをご紹介します。
※ 本ドキュメントの内容は、予告なしに変更する場合があります。
工程's、BarChart Factory、PREGARE、Planow、オシカオラーリオ、TransportOrarioは、株式会社ウェッブアイの登録商標です。Windows、Excel、.NET Frameworkは、米国Microsoft Corporation.の米国及びその他の国における商標または登録商標です。本資料では、下記のように省略して記載している場合がございます。ご了承ください。
Windows(R)は、Windows Windows Excel(R)は、Excel
.NET Framework(R)は、.NET Framework 工程's(R)は、工程's
BarChart Factory(R)は、BarChart Factory PREGARE(R)は、PREGARE
Planow(R)は、Planow オシカオラーリオ(R)は、オシカオラーリオ
TransportOrario (R)は、TransportOrario
1. 動作環境
動作環境は、以下のとおりです。
詳しくは、PREGARE13の「インストールガイド」または「アップデートガイド」「セットアップガイド」の“対象(システム)構成”の項をご参照ください。
Linuxサーバー
オペレーティングシステム | Red Hat Enterprise Linux 6 |
ミドルウェア | Intel x64アーキテクチャのサーバ Java 実行環境 Amazon Corretto 11 PostgreSQL Apache Tomcat 9.0 Apache HTTPD メールサーバー (メール機能をご利用になる場合) |
ハードウェア | 4GB 以上の RAM OS の動作に必要な量に加えて、PREGARE のデータを保存するために十分な空き容量 |
Windowsサーバー
オペレーティングシステム | Windows Server 2019 Standardエディション Windows Server 2016 Standardエディション Windows Server 2012 R2 Standardエディション |
ミドルウェア | Amazon Corretto 11 PostgreSQL 12以降 Apache Tomcat 9.0 Apache HTTP Server 2.4以降 メールサーバー (メール機能をご利用になる場合) |
ハードウェア | 8GB 以上の RAM OS の動作に必要な量に加えて、PREGAREのデータを保存するために十分な空き容量 |
クライアント
Webブラウザ | Internet Explorer 11 Google Chrome Microsoft Edge(Chromium版) |
2. PREGAREの主な機能追加/改善
2-1. ABC(Activity-Based Costing)による予実管理機能
費目単位での予実管理以外に、プロジェクトごとに登録したワークパッケージ単位での金額・工数の予実管理が可能になりました。システム設定でABC機能を使用するか選択することができます。
- 工程表からワークパッケージに各作業バーを当てはめてベースライン更新をすることにより予算の管理を行います。
- 工数タブからワークパッケージに工数入力をして実績の管理を行います。
- 1つのワークパッケージ対し1つのアクティビティを登録することにより、アクティビティごとの予実管理をすることが可能です。
※PREGARE12からバージョンアップをするお客さまのうち、ABCによる予実管理機能の使用をされる場合は、ウェッブアイによるデータ変換作業が必要となります。詳細はお問い合わせください。 |
2-2. 時間単位での予定工数計算
日単位での予定工数の計算以外に、時間単位での予定工数の計算が可能になりました。
システム設定でどちらの計算方法を使用するか選択することができます。
2-3. 工数タブ関連(ABC関連機能)
- ワークパッケージごとの実績工数集計を実施する場合、
工数入力画面においてプロジェクトとワークパッケージを選択して、ワークパッケージごとに工数の入力を行う必要があります。 - システム設定の「工数タブのワークパッケージ入力」において「使用する」を選択した場合、
進捗・工数入力画面で、自分が担当者になっているワークパッケージの「予定開始日」「予定終了日」「実績開始日」「実績終了日」「進捗率」を確認することができます。同画面で担当する各ワークパッケージにコメントを追加することも可能です。
2-4. 工数タブ関連(全般)
工数を入力する際、工数入力対象のプロジェクト・工種・ワークパッケージを検索することが可能になりました。
- 工数入力画面の各項目を選択すると、検索フィールドが表示されます。
- プロジェクトを検索する場合は、プロジェクトコード・プロジェクト名称から検索することができ、工種・ワークパッケージを検索する場合は、それぞれの名称から検索することが可能です。
- また、これまでは工数を入力する際、毎月プロジェクトと工種をご自身でリストから探して選択する必要がありましたが、「前月度登録プロジェクト(とワークパッケージ)を表示」にチェックを入れ、表示ボタンを押下すると、前月度に自分が工数入力したプロジェクト・工種またはワークパッケージが工数入力画面に表示されるようになりました。
- さらに、システム設定の「実績工数入力区分」を「工種別に入力する」に選択した場合でも、工数をCSVから入力することが可能になりました。
3. 旧バージョンのPREGARE12との互換性について
PREGARE12で作成したデータはPREGARE13で参照、更新できます。
ただし、PREGARE12でダウンロードしたレポート定義はPREGARE13にアップロードできません。
PREGARE12で作成したレポート定義を別のPREGARE13にアップロードしたい場合は、PREGARE13にバージョンアップ後にレポート定義をダウンロードし、アップロードしてください。
4. 他製品との互換性について
弊社他製品は、次のバージョンでご利用できます。
工程's 11
Planow 6.2
5. 保守サービスとお問い合わせについて
- PREGARE13発売開始と同時に、以前のバージョンの販売は終了します。
- 保守サービスをご契約いただいているお客様からのお問合せ対応を継続して行います。
- 製品の操作方法については、製品付属のマニュアルを参照してください。
- バージョンアップ等のお問い合わせは、下記製品サポートまでご連絡ください。
***************************************************************************
ウェッブアイ製品サポート
電話番号: 03-3570-2392
メールアドレス: pmsupport@webi.co.jp
受付時間: 9:30~17:30 (土日祝日および弊社休業日を除く)
***************************************************************************