2015年度 長崎ユーザー会 開催報告
2015年11月6日(金)、長崎市にて、下記の通り今年度のユーザー会を開催いたしました。
当日のプログラム
○ ユーザー事例発表(12:50~17:15) 開会のことば 『工程’s Orario、Redmine を活用したプロジェクト管理事例』~PM 依存からの脱却~ 『原子力発電所からの使用済み燃料の再処理工場におけるガラス固化体取扱工程の工程表自動作成支援ツール開発』 『造船工程計画精度向上に繋ぐ日程計画システム再構築』 『某行政法人の運用現場におけるPREGARE Orario、工程’s Orario の活用』 『開発リソース・スケジュールの統合マネジメント導入事例』 『スケジューラ体験』 閉会のことば ○ ユーザー意見交換会(17:30~19:20) |
開催レポート
今回のユーザー会は、初めての九州での開催となり、前回の防府ユーザー会に引き続き、多数の会員様にご参加いただき、弊社社員を合わせますと、約70名の盛況な会となりました。
まずは、ご参加いただいた皆様、地元の情報をご提供いただいたユーザー様をはじめ、開催にご協力いただいたすべての方々に深く御礼申し上げます。
事例発表会では、ユーザー会 会長 株式会社LIXIL R&D本部 分析・評価センター センター長 井須 紀文 様による開会のことばに続き、5社のユーザー企業様によるご講演がありました。
今回会場となりました長崎は、2015年7月5日に「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」が世界文化遺産に登録され、日本の製造業の礎となる地域であり、また現在、非常にホットな地域となっています。
今回のご講演は、その長崎に負けず、各社様にそれぞれ異なる業界の事例として、情報の共有化によるPMの負担軽減、煩雑で膨大な工程の工程表自動作成、他社製品からの移行、弊社製品のまったく新しいご利用方法、現場でのプロジェクトマネジメントのお話など、非常に聞き応えのある発表をしていただき、ご講演後には、ご参加者から活発な質問や意見なども寄せられました。
ご参加いただいた皆様にとっても、日頃なかなか知る機会のない他社の事例を知っていただき、それぞれの課題解決や理想に向けた歩みに少しでもお役に立てれば幸いに存じます。
私どもウェッブアイ社員一同も、ユーザー各社様のご期待に添えるよう日々努力し、ご支援を続けていく決意を新たにいたしました。
あらためて、お忙しい中、お時間を割いていただいたご講演者の皆様に心より感謝いたします。
事例発表に続き、株式会社ウェッブアイ 代表取締役社長 森川 勇治から、「スケジューラ体験」と題した弊社製品のカムイオラーリオ(汎用スケジュールライブラリ)の紹介とデモをさせていただきました。
最後に、ユーザー会 副会長 情報技術開発株式会社 情報システム部 部長 直原 雅哉 様から閉会のことばをいただき、締めくくりました。その後、記念に皆様で全体写真を撮り、事例発表会は活況のうちに終了いたしました。
事例発表会の後は、場所を移して、「ユーザー情報交換会」を行いました。
ここでも、自由な雰囲気の中、活発なユーザー様同士、またユーザー様とウェッブアイ社員との質問や意見交換などが行われ、たいへん盛り上がり、あっという間に終了時間を迎え、解散となりました。
ユーザー会事務局より
お忙しい中、今回も全国さまざまな地域からご参加いただき、誠にありがとうございました。
至らない点も多々あったかと思いますが、皆様にとって今回のユーザー会が価値あるものとなりましたら幸いです。
今後も引き続き、ユーザー様同士、およびユーザー様とウェッブアイとがプロジェクトマネジメントを介して有意義な交流を図るための活動を企画、実行して参りますので、ご意見、ご要望などございましたらご遠慮なくお寄せくださいますよう、お願い申し上げます。