2016年度 東京(冬季)ユーザー会 開催報告
2017年2月10日(金)東京ベイコート倶楽部にて、下記の通り2016年度のユーザー会を開催いたしました。
当日のプログラム
○ ユーザー事例発表(12:00~17:10) ユーザー会 会長挨拶 『個別受注生産工場におけるIoT活用管理・改善システムを用いた生産性向上対策』 『機器設備の保全管理業務への工程’s Orario&Planow Orarioの活用事例』 『キッチン事業における開発プロセス改善の取組』 『生産管理システムの再構築』 『車体開発における工程’s Orario活用トライアル結果』 『建築工事における工程’s Orario活用事例』~大規模PJでの帳票利用とデータ連携~ 『ユーザーと共に発展する企業を目指して』 ユーザー会 副会長挨拶 ○ ユーザー意見交換会(17:20~19:20) ○ 東京都内視察(19:30~21:00) |
開催レポート
今回のユーザー会は、ウェッブアイ東京本社からほど近い有明の東京ベイコート倶楽部で開催されました。多数の会員様にご参加いただき、弊社社員を合わせますと過去12回開催中最多人数となる約125名の盛況な会となりました。
まずはご参加いただきました会員の皆様をはじめ、開催にご協力いただきました全ての方々に深く御礼申し上げます。
事例発表会では、株式会社LIXIL Technology Research本部 分析・評価室 室長 井須 紀文 様による開会のご挨拶から始まり、6社のユーザー企業様によるご講演が行われました。
会場となりました有明は東京臨海副都心の一部を担い、来る2020年の東京オリンピックでは一部種目の競技予定地となっている非常に活気のあるエリアです。
今回のご講演はその活気に負けない各社の様々な取り組み事例として、他システムと合わせた管理システムの導入による生産性改善、新しい使い方となる設備保全分野への活用、製品を利用した開発プロセスの改善、大規模工程の工程細分化およびスケジューリング、マスタープロセスの作成と実態の把握、現場での活用事例と利用教育など、非常に充実した発表をしていただきました。
ご参加いただきました皆様は、ウェッブアイ製品を活用した様々な取り組み事例、製品の応用的な利用事例について興味深く聞かれ、また質疑応答では活発なやり取りが交わされました。
普段なかなか知る機会の少ない他社や他業界の事例を知っていただき、それぞれの課題、問題の改善、理想の実現に少しでもお役に立てれば幸いに存じます。
中には製品への要望やご意見をお話しくださるご講演者様もいらっしゃり、ウェッブアイ社員一同もユーザー各社様のご期待に沿えるようより一層努力していく思いを強く致しました。
事例発表後は、株式会社ウェッブアイ 代表取締役社長 森川 勇治より今後の活動についての紹介をさせていただきました。初めて発表させていただく情報もあり、今後のご支援をより充実させられるようユーザー各社様とのつながりも意識した紹介となりました。
最後に情報技術開発株式会社 管理本部 情報システム部 情報システム部長 寺村 幸洋 様より閉会のご挨拶をいただき締めくくりました。
事例発表会の後は、場所を移して、「ユーザー情報交換会」を行いました。
立食形式の開放的な雰囲気の中、ユーザー企業様やウェッブアイ社員の活発な意見交換が行われ、盛会のうちに終了しました。
また、その後はバスで東京都内視察へと移動し六本木ヒルズの展望台を見学しました。
見事な夜景は時折上がる花火も見られ、楽しむ会員様の笑顔が印象的でした。
ユーザー会事務局より
お忙しい中、今回も全国さまざまな地域からご参加いただき、ありがとうございました。
至らない点も多々あったかと思いますが、皆様にとって今回のユーザー会が価値あるものとなりましたら幸いです。
今後も引き続きユーザー様同士およびユーザー様とウェッブアイとプロジェクトマネジメントを介して有意義な交流を図るための活動を企画、実行して参りますので、ご意見、ご要望などございましたらご遠慮なくお寄せくださいますようお願い申し上げます。