工程’sOrario14新機能についてvol.2
今号でも引き続き工程´s Orario(以下、工程’sと記す)14.0の新機能についてご紹介いたします。
前号では紹介し切れなかった工程’s14.0について画像も交えてご説明します。
※ページ内の画像はクリックすることで、拡大してご覧いただけます。
‐目次‐ |
1.グループコピーの変更
グループのコピー貼り付け時に、サブメニューから貼り付けを選んでいましたが、ポップアップが表示され、挿入作業がより分かりやすくなりました。
貼り付ける項目や挿入する位置を直観的な操作で選べるようになりました。
2.自動バックアップ
バックアップを自動で取ってくれる機能が出来ました。保存し忘れや、エラーが起こってしまった際に、こちらのバックアップファイルを活用いただけます。編集中の工程表の保存は通常通り必要で、予備データとしてバックアップファイルが生成されるようになっています。
バックアップの設定
-point-
・デフォルトで保存するに☑が入ります。
・自動保存機能を使わない方は「バックアップを自動で保存する」の☑を外します。
・設定にて保存間隔(5分・10分・30分・60分)や保存先を指定出来ます。
3.URL機能
URL機能がパワーアップしました。
URLは作業バーそれぞれに登録が可能です。登録することで、作業に関連するURLだけでなく、
ドキュメントやウェブサイトを直ぐに確認出来るため、作業効率を良くすることができます。
また、URLやファイルの場所を開く以外にも、コマンドを実行することもできる機能となっております。
詳細は、メニューバーの【ヘルプ】よりマニュアルをご覧ください。
URL登録方法
・作業バーを右クリックするとショートカットメニューが出てくるので、そこから「バーのプロパティURL登録」を選択し、登録
・バーのプロパティを開き、右側のURL部分より登録
↓URL欄には任意のURL、又は…よりドキュメントを登録できます。
「バーのプロパティURL」にカーソルを合わせると登録したURLやドキュメントが出てくるのでこちらから確認できます。
追加機能:セキュリティー面の強化
複数人で編集している工程表にて、見覚えのない資料などを登録された場合、知らずに開いてしまい、それが悪意のあるファイルであった場合ウイルス感染してしまうこと自体も想定されます。そこで予め登録されているURLがあっても、開けなくする設定を用意しました。
設定手順
環境設定を開いていただき、セキュリティタブの「データの安全性」>「メニューおよび、各プロパティのURLリンク参照を無効にする」にチェックを入れます。
既にURLが登録されていても、登録をしていない場合と同様に「バーのプロパティURL」がグレーアウトされ、クリックできなくなります。
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