工程´ｓ Orario（以下、工程’ｓと記す）

待望の工程’ｓ新バージョン14.0がリリースの運びとなりました。

今号から次号にわたり、目玉となる新機能をピックアップしご紹介させていただきます。

今回のバージョンアップでは、来る2024年問題における、労働時間の制限に伴った資源管理の重要性を考え、資源管理に関して、重点的に改善を実施いたしました。
資源管理をされている方はもちろん、まだ資源機能を使ったことがない方も、この機能を使って2024年問題に立ち向かっていきましょう！

※ページ内の画像はクリックすることで、拡大してご覧いただけます。

1.山積みグラフ（グループ絞り込み/グループスタック）

資源の負荷状況をより細かく分析することができるようになりました。新しく追加された、グループ絞り込み/グループスタックについて紹介します。

【表示＞山積みグラフ】から下記４つが選択できます。

・通常表示

・表示なし

・グループ絞り込み←NEW

・グループスタック←NEW

グループ絞り込み

「グループ絞り込み」を選択することでグループ単位での資源の表示が出来るようになります。
今までは山積みグラフを表示すると、工程表に登録された全ての資源が表示されていました。

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全体工程表などの大きな工程表で、細かなグループを設定している際、グループ絞り込み機能を使うことで、一旦グループ単位で資源量を調整し、その後全体の資源を表示し整合性を図ることができます。

「グループ絞り込み」を選択し、確認したいグループを選択するとそのグループに登録された資源のみが山積みグラフに表示されます。

グループスタック

こちらも資源の表示をグループ単位で絞り込み、さらに資源を合算し、資源ごとに色分けを行ってくれます。

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合算させた資源を表示することでプロジェクト全体で見たときに、どこが忙しいのか、どの期間に余裕があるのかが一目で分かるようにしました。

2.年および月の資源集計値表示

資源の表示に年月単位での表示が増えました。従来のバージョンではグループ単位、作業バーごとに表示が出来ていましたが、今回から表示単位が増え、異なる視点で資源量を確認することが出来るようになりました。

資源量の表示方法

編集＞環境設定＞拡張オプション＞☑全体マップに、作業と資源の負荷状況を表示します。

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対象の年月の過不足や余裕量を意識しながら計画を作成することで、効率よく計画を練ることができます。

3.ツリービュー内グループ検索

ツリービュー内で文字の検索が出来るようになりました。

表示方法

１．ツリービュー内で右クリック＞「ツリービューの検索を表示」選択

２．表示＞「ツリービューの検索」を表示

沢山のグループが作成されているときにスクロールで探すのは大変ですが、文字を検索することで簡単に確認したいグループへ移動することができるので、時間の削減に役立ちます。

次回も工程’ｓ14.0新機能についてご紹介します。
お楽しみに！

オンライン説明会概要

Web会議システムを利用して実際に操作画面をご覧頂きながら、セミナー形式で工程’ｓ14.0 をご紹介いたします。
※Zoom（ミーティング）での開催 と なります

当日は工程’ｓ 14.0 について質疑応答のお時間も設けています。
また、お時間の許す限り現在工程管理業務の中で困っている事、製品やサポートに対するご要望や質問等へも広くご回答させて頂きます。

開催日：3月1日（水）、2日（木）、3日（金）、6日（月）、7日（火）
※いずれの日程も内容は同じです
※お申し込みフォームよりご都合の付く日をお選びください

時間：60分（質疑応答含む）
※Zoom（ミーティング）での開催となります

対象：工程’ｓ年間保守サービスご契約者様
※本説明会は工程’s年間保守サービスご契約者様のみお申し込み頂けます