有償アドオンツール:TSVデータを使って[自分で]工程’sと他システムとの連携をさせよう!

今回は、TransportOrario -TSV- について「もっと詳しく知りたい!」というご要望にお応えし実際の画面も一緒にご紹介いたします。
工程´s Orario(以下、工程’sと記す)

4DCADソフトや他社スケジューラ、生産管理システムといった他システムと工程’sの連携を検討する際、工程’sのデータを決まった形式で入出力できればデータの加工は自分達でできるのにな…とお悩みになったことはありませんか?
TransportOrario-TSV-を利用することで、お客様自身でデータ連携を実現することができます。

以前ご紹介したTransportOrario -TSV-の概要はこちら

※ページ内の画像はクリックすることで、拡大してご覧いただけます

TransportOrario -TSV- を使うには

TransportOrario -TSV- は、ライセンスのご購入が必要となります。
1ライセンスにつき、1PC1ユーザーご利用いただけます。
工程’sのメニューバー[ツール]から起動することができます。
更にコマンドラインからも実行できるので、タスクスケジューラなどで定時に自動実行することもできます。

TSVエクスポート

工程’sで作成、編集した工程表データを TSV ファイル形式で出力します。

既に工程表を作成している場合は、工程’sで既存の工程表を開きTSVエクスポートを実行すると、以下のように工程情報や資源情報別に13のTSVファイルが出力されます。

この 13 ファイルに分割されたTSVファイルを、出力されたTSVファイル上で工程表の内容を直接編集できます。
修正や変更が完了したら今度はTSVインポートを行います。

TSVインポート

TSV ファイルを工程’sの工程データ(kzd)に変換して読み込みます。

TSVエクスポートで分割された 13 のTSVファイルごとに、中身の修正や変更をしたファイルを今度はTSVインポートをすることによって工程’sに反映させます。

修正や変更した 1 つのTSVファイルのみなど、必要なファイルのみを選択して工程’sに反映させることもできます。

TSVファイルの中身を一部ご紹介

13 のTSVファイルのうちの 1 つ、作業別工程情報(koutei.tsv)のTSVファイル内の項目をご紹介します。

上記画像の工程表から、TSVエクスポートをしたTSVデータの中身の一部となります。

工程名称や工程開始日・終了日などの情報が文字列として出力されるため、内容を加工して他システムとデータを連携させることができます。

また、TSV形式は汎用的なファイルフォーマットであるため、お客様自身でTSVファイルの加工を自動化することもできます。
もちろん弊社で専用のツール開発としてご対応することも可能ですので、TransportOrario-TSV-にご興味のある方や、データ連携にお困りの方は下記ウェッブアイ製品サポートまでご連絡ください。

ウェッブアイ製品サポート
電話番号: 03-3570-2392
メールアドレス: pmsupport@webi.co.jp
受付時間: 9:30~17:30 (土日祝日および弊社休業日を除く)