vol.29:グループの表現方法を知りたい

Q:グループの表現方法を知りたい

▶ 今回は「グループの表現方法」についてレクチャ―します。
  グループ項目には工程に関する多様な属性を表示させることが多く、その表現方法としては大きく以下の二つが挙げられます。
  それぞれメリット・デメリットがありますので合わせて紹介します。

▶ 下図のように、必要資源量に対して供給資源量が不足している場合、山積みグラフには過負荷部分(オーバーロード)が赤色で表されます。
  赤色の過負荷部分を調整しましょう。

それではさっそく、ご紹介します!

A: 操作方法

◆方法1:グループを表形式で表現する。

メリット:
・Excelで見慣れた形式で区切りがあるので見やすくわかりやすい。
デメリット:
・文字数が多い時は列幅を取り、内容を表示しきれないことがある。
・属性をグループ毎に分けているためグループ階層が深くなる。
 →グループ作成や移動にコツが必要。
 →編集するときは1つずつグループを選択しなければならない。

 

◆方法2:グループの属性(プロパティ)を利用して表現する。

メリット:
・グループ階層が単純でわかりやすい。
・一つのグループに属性がまとめられているのでグループ移動など編集がしやすい。
・グループ情報ダイアログでまとめてグループ編集できる。

デメリット:
・項目数が多い時はグループ高さの幅が必要になる。
・表形式に比べると若干見づらい。