vol.10:工程表を図としてExcelなどに挿入する方法について

Q:工程表を図として Excel などに挿入する方法について

▶ 今回のテーマは「工程’s で作成した工程表を図として Excel やパワーポイントに挿入する」です。
  工程表を EMF 形式のファイルに保存して、図として Excel 等に貼り付けることで追加編集することができます。
  途中までの操作は、前回までの工程’s トピックでレクチャーした印刷操作と同じです。

それではさっそく、ご紹介します!

A:「印刷」から操作

(1) 印刷コマンドから、出力期間など出力設定をして、工程表を EMF ファイル(図)として保存しましょう。

① [ファイル]メニュー>[印刷]またはツールバーの[印刷]アイコンをクリックする。
② [出力先]画面で[プリンタ]を選択して[次へ]をクリックする。
③ [出力する期間]画面で図として出力したい期間の範囲と 1 枚に表示する期間を指定し、[次へ]をクリック。
④ [オプション]画面で出力項目を指定して[完了]をクリックする。
 ※1:オプションに関する詳細は、前々回の工程’s ワンポイントアドバイス vol .8 を参考にしてください。
⑤ プレビュー画面で[現在のページを保存]、または[すべてのページを保存]ボタンをクリックして、EMF ファイル(図)として保存する(下図参照)。

(2) EMF ファイルを Excel に挿入しましょう。

① 挿入する Excel ファイルを開く>[挿入]メニュー>[図] (※Microsoft Excel 2010 の場合)
② 工程’s で保存した EMF ファイルを選択して、挿入ボタンをクリックする。
 ※2:貼り付けた工程表は図として扱うことができ、オートシェイプで追加書き込みを行うことができます。

 ※3: PowerPoint の場合も Excel と同様に[挿入]メニュー>[図]> [ファイルから]挿入してください。