<7/23配信予定>工程'sOrario:過去の工程表データを再利用したい
2025年7月発行
※本メルマガは、工程's Orario 16.0を使用しています。
今回は、工程's Orario(以下「工程's」と記す)で作成した過去の工程表データを、
工程開始日を指定するだけで、工程全体を任意の開始日を基準に移動して作成・編集ができる方法をご紹介します!
‐目次‐
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再利用することで、以下のメリットがあげられます!
~再利用によるメリット~ |
1.再利用したい工程表を保存しよう!
●手順●
①再利用する工程表(工程'sファイル)を開いて、[ファイル]メニュー>[名前を付けて保存]を選択します。
②[名前を付けて保存]画面でファイルの種類[工程'sOrario テンプレート(*.kzt)]を選択し[保存]をクリックします。(ファイル名・保存先は任意)
<補足>
作成したテンプレートファイルは、工程'sのデフォルトとして設定することもできます。
テンプレートファイルを設定すると、工程's起動時にそのテンプレートファイルのオプション設定やカレンダーの休日などが適用されます。(後述するプロジェクトの再利用と違い、カレンダーの休日や編集期間などは移動しません。)
〇工程's[編集]メニュー>[環境設定]の[互換性]タブ>「テンプレートファイル」に設定します。
2.保存した工程表データを再利用しよう!
再利用する工程表にバーが含まれる場合、指定した移動先(日付)にバーを一括移動して、 カレンダーと供給資源量も一緒に移動できます。
●手順●
①「1.再利用したい工程表を保存しよう!」で保存した.kztファイルをダブルクリックします。
②[プロジェクトデータの再利用]ダイアログが開くので、工程の移動先、オプション設定を行い[この条件で移動]をクリックします。
※先頭バーの開始日:テンプレート⼯程表内の先頭バー(またはマイルストーン)の開始⽇を指定した⽇付に移動します。
※オプション:カレンダーの休日や供給資源量の設定されている期間を、バーに合わせて移動させるかどうかを選択できます。
※プロジェクト全体の移動が⾏われた直後は、再利用元の工程表で設定していた編集期間の⽇数が維持されます。
(編集期間を変更したい場合は、[編集]メニューから[編集期間設定]を行います。)
工程表を再利用し、時短や効率アップに活用しましょう!
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