工程's Orario:マウスで簡単!作業バー移動のコツ

※本メルマガは、工程's Orario 16.0を使用しています。

今回は、工程's Orarioで作成した作業バーをマウスで移動する際のコツをご紹介します!
 ※バーの種類については下記をご覧ください。
 <関連ページ> 工程’s Orario:「4種類のバー」について

‐目次‐

1.Shiftキーを使った作業バーの移動方法

2.Alt キーを使った作業バーの移動方法  

3.前工程/後工程のバーに移動する方法

4.右クリックで簡単移動

■通常のマウス操作による移動

通常の方法では、対象の作業バーを選択し、中央の緑色のをクリック&ドラッグすることで自由に移動できます。

1.Shiftキーを使った作業バーの移動方法

複数の作業バーがバーチャートエリア上で混み合っている工程表でも、マウス操作でスムーズに移動したい場合に水平または垂直方向のみに、正確に作業バーを移動させることができます!

●手順●
① 移動したいバーをマウスでクリックします。
② 中央の緑のをクリックして移動モードに切り替えます。
③ Shift キーを押下しながら、水平または垂直方向にマウス移動し再度クリックすると確定します。

2.Alt キーを使った作業バーの移動方法

長期間の表示粗い単位に設定している場合に役立つ方法です!

Alt キーを押下しながらマウス操作をすると、作業バーの細かい移動ができるため、カレンダー期間切替えのひと手間を省くことが可能です。

●手順●
①移動または期間変更したいバーをクリックします。
②中央の緑のをクリックして移動モードに切り替えます。(期間変更のみの場合は◀▶で開始日・終了日を変更できます。)
③Alt キーを押下しながらマウス移動します。

※薄紫色のポップアップ画面に、選択しているバーのプロパティが表示されるので、どの位置に期間変更/移動しているのか確認できます。
※メニューバー[編集]>[環境設定]>[マウス]の[バー移動時の動作]欄で「Alt キーを押している間、移動単位ごとにバーが動く」チェックがない場合は移動単位ごと、ALTを押すとカレンダーの最小単位ごとに移動します。チェックがあると、動作が逆になります。
※例えば「Altキーを押している間、移動単位ごとにバーが動く」にチェックを入れた状態で移動単位に「5日」を設定すると、日単位で細かくバーを移動したい場合はAltキー押下なし、週単位など大きくバーを動かしたいときはAltキー押下と使い分けることができます。
※ バーの移動単位については、「カレンダーの最小単位」がベースになります。カレンダーの最小単位を任意の数値にご調整の上、上記手順をご活用ください。

3.前工程/後工程のバーに移動する方法

任意の作業バーからコンストレイントで結ばれた前⼯程または後工程に移動し選択できます。
前後の工程が離れている時や下図のように作業Bの後工程のバーがわかりづらいケースにとても便利な機能です。

●手順●

①作業バーを右クリックします。
②[前工程]または[後工程]を選択するとコンストレイントで結ばれているバーの名称がメニューに表示されます。
名称をクリックするとそのバーが選択され、バーの位置に表示画面が移動します。

4.右クリックで簡単移動

作業バーをマウスで移動する際、中央の緑のをクリックし移動モードに切り替えて移動する他に、バーが小さくが掴みにくい時などに、右クリック>コンテキストメニューの[移動]からも簡単に移動ができます。

●手順●
① 移動したいバーの上で右クリックします。
②表示したコンテキストメニューの[移動]を選択すると、移動モードになり自由に動かすことができます。
 ※移動を選択後にShiftキーを押すと、垂直/水平移動にすることも可能です。

 

工程表を管理、編集する際の効率アップに是非ご活用ください!

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