無償アドオンツール:歩掛情報をもとに作業期間を手早く算出!
専用の無償アドオンツール「期間算出ツール」を使用することで、工程’s Orario(以下、工程’sと記す)で歩掛情報をもとに作業期間を自動算出できるようになります。算出された期間に合わせて作業バーの長さが伸縮します。これにより、精度の高い初期計画を早く作成できるようになります。
また、既存の計画の歩掛情報を算出することもできますので、過去の実施計画を活かして次回以降の計画を立てられるようになります。
注意点:本ツールの対象は作業バーのみです。グループバー・マイルストーンは対象外ですのでご注意ください。
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‐目次‐
モード3:日(分)あたり作業数量算出モード(非稼働日数考慮オプション付)
モード5:数量あたり期間算出モード(非稼働日数考慮オプション付)
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無償アドオンツールとは
ウェッブアイが提供している、工程’s で使用できる無償のアドオンツールです。
動作保証やサポートの対象外とはなりますが、お客様の要望に基づいて作成しているため工程’sの基本機能に備わっていない機能を補ってくれるものになります。
モード1:時間あたり作業量計算モード(歩掛計算)
本ツールには5つのモードがあります。
モード1では、「数量」÷「1日(または1時間)あたりの作業量」=期間を算出し、作業バーの期間を調整します。
●手順●
作業バーのプロパティを開き、「数量」に作業の全体量を表す数値を、「備考」に作業単位あたりの作業量を入力しておきます。期間を算出したいバーを選択してから、右クリックメニュー⇒「モード1(名称は任意で設定可能)」を選択すると自動計算が行われます。
モード2:数量あたり時間計算モード
モード2では、「数量1あたりに必要な時間」×「数量」=期間を算出し、作業バーの期間を調整します。
●手順●
作業バーのプロパティを開き、「数量」に作業の全体量を表す数値を、「備考」に数量1あたりに必要な時間を入力しておきます。期間を算出したいバーを選択してから、「ツール」メニュー⇒「モード2(名称は任意で設定可能)」を選択すると自動計算が行われます。
モード3:日(分)あたり作業数量算出モード(非稼働日数考慮オプション付)
モード3では、「数量」÷「期間」=「1日(または1時間)あたりの作業量」を算出し、作業バーの備考に入力します。
●手順●
作業バーのプロパティを開き、「数量」に作業の全体量を表す数値を入力しておきます。「期間」はその時点での期間(バーの長さ)で計算します。期間を算出したいバーを選択してから、「ツール」メニュー⇒「モード3(名称は任意で設定可能)」を選択すると自動計算が行われます。
モード4:進捗率計算モード
モード4では、「着手済みの作業量」÷「数量」=進捗率を算出し、作業バーの備考に入力します。
●手順●
作業バーのプロパティを開き、「数量」に作業の全体量を表す数値を、「備考」に着手済みの作業量を入力しておきます。期間を算出したいバーを選択してから、「ツール」メニュー⇒「モード4(名称は任意で設定可能)」を選択すると自動計算が行われます。
モード5:数量あたり期間算出モード(非稼働日数考慮オプション付)
モード5では、(「数量」÷「1日(または1時間)あたりの作業量」+非稼働期間(雨天等の作業不可期間)=期間を算出し、作業バーの期間を調整します。
●手順●
作業バーのプロパティを開き、「数量」に作業の全体量を表す数値を、「備考」に「1日(または1時間)あたりの作業量」、「非稼働期間(雨天等の作業不可期間)」を入力しておきます。
期間を算出したいバーを選択してから、「ツール」メニュー⇒「モード5(名称は任意で設定可能)」を選択すると自動計算が行われます。
ツールの導入手続
無償アドオンツールは工程’s年間保守サービスをご契約のお客様に限り、無償でご提供しております。導入をご希望の場合は下記のウェッブアイ製品サポートまでご相談ください。
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