プロジェクト管理会計

プロジェクトの予算管理、コスト管理、出来高管理(EVM)、採算管理が可能です。締め処理後の不正なデータ改変を防ぐロック機能により情報の信頼性を確保しています。

予算管理

プロジェクト単位に初期予算(計画予算)と修正予算(実行予算)を分けて管理することができます。工程表作成ツール 工程’s Orarioでプロジェクトの詳細計画を作成することにより、使用する資源に基づき、計画予算の一部(人件費分、機械・設備費用など)が自動計算でき、計算の手間を軽減します。

コスト管理

プロジェクト単位に使用した資源の工数から、各資源の単価を基に月次の実績コストを算出することができます。また他の財務会計システムからプロジェクトで発生した経費をCSV形式で取り込むこともでき、柔軟なコスト管理が可能です。

出来高管理

PREGARE Orarioでは、プロジェクトの成果物を基にした出来高管理(EVM)ができます。

工程’s OrarioあるいはPREGARE Orario画面で成果物構成を月別に階層型で定義し、出来高のロールアップ/ロールダウン、履歴管理が可能です。成果物進捗率に応じた、プロジェクト全体ならびに各成果物階層単位の出来高も算出でき、お客様の考え方に応じた出来高管理を実現します。

採算管理(進行基準管理)

プロジェクト単位に売上計上基準を「工事完成基準」とするか「工事進行基準」とするか設定することができます。

また、予算管理、出来高管理から得た情報を元にSV(スケジュール差異)、SPI(スケジュール効率指数)、CV(コスト差異)、CPI(コスト効率指数)などのプロジェクト評価指数を算出し、プロジェクト完成時の総コストを予測できます。

これにより、問題のあるプロジェクトを早期に見極め、リスク回避の対策をとることができるようになります。

※工事進行基準の売上計上はEV法、原価比例法のどちらにも対応しています。

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